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優勝争いから後退のリヴァプール、試合中に指揮官クロップとサラーが衝突…ヌニェスらの仲介で事なきを得るも、エースは試合後に意味深な発言 | Goal.com 日本

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【欧州・海外サッカーニュース】リヴァプール(プレミアリーグ)はウェストハム・ユナイテッドと2-2のドローで終わった。

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督とモハメド・サラーが試合中に衝突した。

27日に行われたプレミアリーグ第35節でリヴァプールは敵地でウェストハム・ユナイテッドと対戦。前半に先制点を許したリヴァプールだが、後半にアンドリュー・ロバートソンとオウンゴールで逆転に成功する。しかし、その後同点弾を許し、再三の攻撃も実らず、2-2のドローで終わった。

優勝争いから脱落したことが濃厚となった一戦で最も注目を集めたのが後半にタッチライン上で起きたクロップ監督とサラーの衝突。この日先発から外れたサラーが途中投入される直前に指揮官との言い争いに。リヴァプールFWは明らかに苛立ちをあらわにする様子を見せながら言葉を発しており、同じく投入される直前だったダルウィン・ヌニェスとジョー・ゴメスが間に入っていた。

試合後、クロップ監督はイギリス『TNT Sports』で「(サラーとの口論の内容を明かせるかと問われ)ノー。しかし、我々はこの件に関してすでにドレッシングルームで話をした。私にとって終わったことだ」と言及。

一方のサラーは、ソーシャルメディア上に投稿されたミックスゾーンでの動画の中で「今日、僕がこの件について話せば火が付くことになるだろう。(火が付く?との問いに)イエス、もちろんだ」と語っていたようだ。

元リヴァプールのピーター・クラウチ氏は、古巣の指揮官とエースの間に起きた衝突について「このクラブにとって良いことであるようには見えない。サラーはリヴァプールの大部分の試合で先発する選手で、ベンチスタートになれば激怒するだろう。しかし、誰もが指揮官と主力の間にこのようなことが起きるのを見たくはないはずだ」と自身の見解を述べた。

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