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米新規失業保険申請、20万8000件と横ばい 4月人員削減は減少

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米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は3日、同日発表された4月の米雇用統計は引き続き「堅調」な内容となったものの、米連邦準備理事会(FRB)当局者が景気は過熱していないという確信を強める程度まで鈍化した可能性があるという見解を示した。2022年7月撮影(2024年 ロイター/Brian Snyder)

[ワシントン 2日 ロイター] - 米労働省が2日発表した4月27日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は20万8000件と前週から横ばいとなった。

エコノミスト予想は21万2000件。労働市場の逼迫継続を示唆した。今年の新規失業保険申請件数は19万4000件─22万5000件の範囲で推移している。

季節調整前の申請件数は1万3884件減の18万8740件。カリフォルニア州で4563件減少したほか、コネチカット州、マサチューセッツ州、オレゴン州、テキサス州、ロードアイランド州でも大きく減少。イリノイ州とアイオワ州では増加した

今回のデータは4月の雇用統計の調査期間と重なっていない。

世界的な再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、4月に発表された人員削減数は6万4789人で、前月から28%減、前年同月比で4.6%減となった。

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