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中国、月の裏側へ無人探査機 土壌など回収へ世界初のミッション

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 5月17日 中国の宇宙企業、中科宇航(CASスペース)は、2027年に宇宙旅行船を初飛行させ、28年に地球と宇宙の境界へ飛行する計画を発表した。写真は3日、海南省にある文昌衛星発射場で撮影(2024年 ロイター/Eduardo Baptista)

[文昌(中国) 3日 ロイター] - 中国は3日、無人月面探査機「嫦娥6号」を打ち上げた。月の裏側から岩石や土壌の試料(サンプル)を採取し持ち帰る世界初のミッションに挑む。

嫦娥6号は中国最長のロケット「長征5号」に搭載され、北京時間午後5時27分(日本時間午後6時27分)に海南島の文昌宇宙発射センターから打ち上げられた。

嫦娥6号は、月の裏側の南極付近にある「エイトケン盆地」に着陸し土壌などのサンプルを採取して帰還する予定。ミッションの期間は約2カ月。

中国は2018年に打ち上げた嫦娥4号で月の裏側への着陸を果たした。20年には嫦娥5号が月の表側のサンプルを持ち帰った。嫦娥6号のミッションが成功すれば、中国は月の裏側からサンプルを持ち帰る最初の国になる可能性がある。

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