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朝ドラ「虎に翼」第6週で寅子(伊藤沙莉)たちは離ればなれ!? 梅子(平岩紙)「ずっと思い出を作っていくと思っていた」に不安の声続々(1/2ページ)

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NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第6週「女の一念、岩をも通す?」(第26~30話)の予告が3日、放送され、これまでの流れとは一転したシリアスな内容に、視聴者からさまざまな反応が寄せられている。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。主人公の猪爪寅子を女優、伊藤沙莉が演じる。この日は第5週「雨女は女の腕まくり?」(第21~25話)の最終日で、政財界の16人が逮捕された「共亜事件」が結審し、贈収賄の容疑で逮捕された寅子の父、猪爪直言(岡部たかし)ら16人全員に「無罪」が言い渡された。傍聴席で聞いていた寅子は大喜び。直言の弁護を引き受けた明律大法学部の教授、穂高重親(小林薫)は、裁判官として公判に立ちあった桂場等一郎(松山ケンイチ)と酒を酌み交わし、桂場が書いた判決文「水中に月影をすくいあげるがごとし」を回想し、絶賛した。

(手前左から)猪爪寅子(伊藤沙莉)、はる(石田ゆり子)(C)NHK

年が明けたある日、寅子は行きつけの甘味処で待ち伏せし、桂場にお礼を述べた。桂場は「勘違いするな。誰のためでもない。私は法を司る裁判官として当然のことをした。それだけだ」と返した。寅子は、ずっと法律とは何かを自問していたとし、法律は盾や毛布のような道具ではなく、法律自体が守るもの、きれいな水が湧き出る水源のような場所だと述べ、「私たちは、きれいなお水に変な色を混ぜられたり汚されたりしないように守らなきゃいけない。きれいなお水を正しい場所に導かなきゃいけない」と訴えた。桂場は興味深く寅子の話を聞き、「君は裁判官になりたいのか?」と尋ねた。そして、「え?」と首をかしげる寅子に「君のその考え方は非常に…。ああ そうか、ご婦人は裁判官にはなれなかったね。失礼」と述べた。

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