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好調のG投手陣が粘投、接戦制す 打線湿める中、執念の6投手リレー

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1回、牧を二塁ゴロに仕留め、グラブを叩く巨人先発の横川凱=横浜スタジアム(荒木孝雄撮影)

巨人2-1DeNA(27日)

執念の6投手リレーで、巨人が接戦を制した。今季初先発の横川が5回無失点と好投し、後を受けた救援陣も走者を負いながら1失点。二回に奪った2点を守り抜き、阿部監督は「みんなが頑張っている」と粘投をたたえた。

26日のDeNA戦は八回に西舘、船迫、高梨が打たれて6失点。逆転負けを喫した。この日、六回に2番手で登板した高梨は2三振で雪辱。七回にケラーが宮崎に1発を浴びるも、なおも2死一、三塁でマウンドに上がった船迫が1球で火消し。悪夢を振り払った。

13試合連続でチームは3得点以下。打線が湿る中でも2位につけているのは、投手陣の貢献が大きい。9連戦の5試合目。踏ん張りどころは続くが、ブルペンを引っ張る高梨は「長くシーズンをやってれば投手がよかったり、打線が苦しかったりもする。助けるという意識もない。自分たちの仕事に徹するだけ」と頼もしかった。(川峯千尋)

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