Original source (on modern site) | Article images: [1] [2]
2024年5月3日 23:45 日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 記者会見する鈴木財務相(中央。3日、ジョージアの首都トビリシ) 【トビリシ=スレヴィン大浜華】鈴木俊一財務相は3日、政府・日銀が2日早朝に円買い介入を実施したとの市場観測について「コメントはしない」と述べた。急激な変動は好ましくないとの認識を改めて示し「行きすぎた動きがあるときは(変動を)ならすことは必要になる」と強調した。 ジョージアの首都トビリシで3日に開いた日中韓と東南アジア諸国連合(ASEAN)の財務相・中央銀行総裁会議後に記者会見した。3日の米雇用統計の発表後に円相場が一時1ドル=151円台に上昇したことに関しては「水準が適正か適正でないかを申し上げると市場に不測の影響を与えかねない。コメントは差し控える」と述べた。 鈴木氏は「為替は市場においてファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映した形で決まり、安定的に推移することが望ましい」と従来からの主張を繰り返した。その上で「急激な変化は家庭でも企業の経営を考える上でも好ましくない」と語った。 有料会員限定 日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。関連トピック