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「市長=旧統一教会」イメージ拭えず?落選 市民が突きつけた不信感:朝日新聞デジタル

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 21日投開票された愛知県碧南市長選で、政府が解散命令請求した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係の近さが問われた現職市長が落選した。批判を強めた女性候補が初当選し、地方でも旧統一教会に対する世論の厳しさが浮き彫りになった。

「旧統一教会に触れない」戦略に徹したけれど…

 人口約7万2千人、県西部に位置する碧南市。市長選では、無所属新顔の元市議小池友妃子氏(54)が1万4千票余りの得票で初当選し、同市初の女性市長となった。

 5千票差で敗れた当選4回の無所属祢宜田政信氏(72)が、選挙戦に影響したと認めたのが「旧統一教会批判」だった。

 祢宜田氏は、旧統一教会の友好団体「天宙平和連合(UPF)」が中心の2021年のイベントの実行委員長などを歴任したと認めた。一方で「個人の政治活動の一環で、公務とは一切関係ない」「政教分離の観点からコメントを控える」と語ってきた。小池氏ら対立候補は選挙戦で説明するよう求めていたが、5選をめざしていた祢宜田氏は「個人的なことで、選挙の争点になることがおかしい」と主張していた。

 落選確実となった21日夜…

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