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2024年4月22日(月) 18:43
任期満了に伴う愛知県の碧南市長選挙が4月21日行われました。
現職市長と旧統一教会との関係が争点の一つとなった異例の選挙戦、市民が下した判断は? 「バンザーイ!」
5期目を目指した現職らを制して初当選を果たした、無所属の新人で前市議の小池友妃子(こいけ ゆきこ)さん(54)。愛知県内で2人目の女性市長が誕生します。 今回の選挙で争点の一つとなったのが。
(小池友妃子氏) 現職の禰宜田政信(ねぎた まさのぶ)氏と旧統一教会との関係です。
禰宜田氏は2年前、旧統一教会の関連団体のイベントで実行委員長を務めていたことが明らかに…しかし。
(碧南市の職員 2022年8月)
「市長公務とは関係なく個人としての活動だった」と説明し、教団との個人的な関係についてはコメントを避けてきました。 16年ぶりの選挙戦となった今回の市長選では、前市議の新人2人が「説明責任を果たしていない」として立候補。
選挙の結果、市民が選んだのは、4期16年続いた禰宜田市政の刷新でした。 (禰宜田氏 21日) 「信教の自由」を理由に、教団との関係を明かさなかったことについて、市民からは厳しい意見も。
(碧南市民は)
「(現職の禰宜田氏は)本当は旧統一教会の幹部なのか、信者なのか、全く関係しないのかがはっきりしない中で、今回(自分が)選ばれたのではないか」
「カメラはやめていただきたい」
「本来はそういったこと(旧統一教会との関係)が争点になるのがおかしい。思想信条とか個人のことなので…」
「市民への説明はあった方が良かったかな。(旧統一教会は)あまり良くないことをたくさんしている印象がすごく強かったので」
「宗教は仏教とかならわかるが、(旧統一教会は)ちょっと違うんじゃないのか。ちょっと引っかかるところがあるので、それが今回の選挙結果に反映されたのではないかと思います」