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歴史的な円安影響、秋田にも…コスト増に苦慮する業種⇔チャンスと捉える業種|秋田魁新報電子版

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2024年5月2日 掲載 2024年5月2日 更新

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円安による仕入れ価格の高騰に苦慮する鈴木金七商店の鈴木社長=4月30日

 歴史的な円安水準が続いている。4月29日の外国為替市場では円が一時1ドル160円台を付け、5月1日の東京市場は一時158円台に迫った。商品や原材料を輸入に頼る秋田県内業者は仕入れ価格の高騰に苦慮する一方、輸出企業や外国人客の増加に期待する観光関係者は商機と捉えている。

 「仕入れコストはものすごく上がっている。このまま円安が続けば、企業努力だけではどうにもならない」。ドイツとオーストリア産ワインの輸入販売を手がける鈴木金七商店(男鹿市)の鈴木裕一社長が止まらない円の下落を嘆く。

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