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バレー・石川祐希がマッチポイントから決めた!両軍最多28得点&MVP ミラノが初の3位…イタリアセリエA - スポーツ報知

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◆バレーボール男子 ▽イタリア1部 セリエA プレーオフ3位決定戦第4戦 ミラノ 3(25―21、18―25、25―20、25―21)1 トレンティーノ(27日、イタリア・ミラノ)

 3戦先勝の3位決定戦が行われ、2勝1敗で王手をかけていたレギュラーシーズン(RS)6位のミラノは、同1位のトレンティーノを3―1で破り、チーム史上初の3位入りを決めた。ミラノは日本代表主将の石川祐希が全4セットで先発し、両チーム最多28得点でMVPに選出。パリ五輪イヤーの今季、昨季の4位を上回る順位で締めくくった。

 セットカウント2―1で臨んだ第4セット。6―4から石川が、強烈なバックアタックでチームに勢いをもたらすと、中盤の競り合い、16―15ではレフトからスパイクを決め、客席からは「イシカワ」コールが生まれた。マッチポイントでは、仲間が拾ったボールを最後はレフトから決めきった。エースは静かに右拳を握り、歓喜の輪に加わった。

 石川は中大時代の14年から世界最高峰のプレーヤーがしのぎを削るイタリア1部セリエAに挑戦し、9シーズンを戦った。5チーム目のミラノは、20―21シーズンから所属し、昨季にチーム初の4強入り。今季はプレーオフ準決勝でRS2位のペルージャに1勝3敗で敗れたが、3位決定戦では、RS1位のトレンティーノを3勝1敗で撃破し、チームの新たな歴史を刻んだ。

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