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300品種300万本の花が彩る「となみチューリップフェア」開幕

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 全国有数のチューリップ産地・富山県砺波市で23日、「2024となみチューリップフェア」(読売新聞北陸支社など後援)が開幕した。300品種300万本が主会場の砺波チューリップ公園などを彩っている。

色とりどりのチューリップを楽しむ観光客ら(23日午前、富山県砺波市で)=細野登撮影

 園内には21万本で2輪のチューリップを描いた「大花壇」や、立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」をイメージした花の回廊「花の大谷」(高さ4メートル、長さ30メートル)などが設けられている。石川県白山市の主婦(49)は「いろんな色のじゅうたんが広がったようで、とてもきれい」と話した。

 開花は7割程度で、満開となるのは今月末頃の見込み。フェアは5月5日まで。

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