チューリップ、砺波に３００万本　２３日、フェア開幕｜社会｜富山のニュース｜富山新聞

円形花壇周辺で準備に精を出す関係者＝砺波市の砺波チューリップ公園

　２０２４となみチューリップフェア（富山新聞社、北國新聞社後援）は２３日、砺波市の砺波チューリップ公園を主会場に開幕する。３００品種、３００万本のチューリップが彩る会場では、すでに５割強程度が開花している。気温の高い日が続けば、４月中にも満開になる見通し。運営本部は早めの来場を呼び掛けている。２２日は関係者が設営準備を進めた。

　７３回目の今年は「チューリップで広がる彩りの波」がテーマ。公園中央の大花壇には、１７品種２１万本のチューリップで、花が生み出す笑顔と癒やしが広がる様子をイメージした地上絵が浮かび上がった。

　チューリップのモニュメントを設置した円形花壇には「２０２４　ＴＯＮＡＭＩ　ＴＵＬＩＰ　ＦＡＩＲ」の装飾が施される。

　開場は午前９時で、開会式が午前１０時半から行われる。会期は５月５日まで。

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